答えは場所によって違います。ウブドのセイクリッド・モンキーフォレストでは餌やりは禁止で、食べ物の持ち込みもできません。サンゲでは2024年1月から管理者が来場者用の公式の餌を販売しています。ウルワツ寺院では、外から持ち込んだ食べ物が持ち物を奪われる主な原因です。どこであっても、一度咬まれたらその日のうちに医療機関へ行くべきです。バリには今も狂犬病があり、バリ州保健局は2026年1-8月に狂犬病媒介動物による咬傷45,365件、死亡7人を記録しています(ANTARA、2026年8月13日)。
ウブドのモンキーフォレストのルールは?
monkeyforestubud.comの公式「Guidelines & FAQ」ページ(2026年10月確認)には、森への飲食物の持ち込み禁止、スタッフの直接の監督下以外での餌やりや接触の禁止、サルの健康のためピーナッツは特に禁止、とあります。サルはスタッフが1日9回、主にサツマイモを与えています。ビニール袋も持ち込めず、ロビーにロッカーがあります。ガイドラインに反して起きた事故は来場者の自己責任とされています。入場料は大人IDR 130,000、子どもIDR 100,000と表示、営業は09:00-18:00、最終入場17:00です。
サンゲでは餌をあげていい?
はい、管理者の餌であれば。detikBali(2026年8月2日)によると、外国人の大人IDR 75,000、子どもIDR 50,000のチケットにはミネラルウォーターとサルの餌が含まれ、国内客向けのIDR 15,000のチケットには餌は付きません。バナナと枝豆は別売りでIDR 20,000。スタッフは約700匹のサルにWITA 06:00と11:00に餌を与えています。持ち込みの食べ物に関する明文のルールは見つかりませんでしたが、外から持ってきたピーナッツやパンより公式の餌のほうが安全です。
ウルワツは?
ウルワツ寺院のサルは、眼鏡、帽子、スマホ、サンダルを奪い、食べ物と引き換えに返すことで有名です。レスブリッジ大学とウダヤナ大学の研究(2021年発表)は201件の「奪って交換」を記録し、大人のサルほど価値の高い物にはより多くの食べ物を要求することを確かめました。2025年に海外メディアが引用したサル番のまとめ役は、管理側が観光客の餌やりを禁じて自ら給餌するようになってから、この行動が強まったと話しています。だから食べ物をむき出しで持たず、自分で交渉しようとせず、サル番かスタッフを呼んでください。サル番の手助けに公式料金は見つからなかったので、始める前に確認を。
タバナンのアラス・クダトンは?
管理者が毎日餌を与え、トゥンペック・カンダンの儀式では特別に果物を与えます(Mongabay)。来場者の餌やりに関する最新の明文ルールは見つからず、口コミではここのサルは食べ物を見ない限り概しておとなしいとされます。入口の地元ガイドの指示に従ってください。入場料や雰囲気はアラス・クダトン(タバナン)の記事にあります。
罰金はある?
この4か所で、サルへの餌やりに具体的な罰金を定めた地方条例や公式告知は見つかりませんでした(2026年10月確認)。結果はもっと現実的で、スタッフからの注意や退場要請、持ち物の紛失、あるいは自己責任での咬傷です。
サルからの狂犬病リスクはどれくらい?
インドネシア保健省はサルを犬や猫と並ぶ狂犬病媒介動物に分類していますが、国内の狂犬病の大半は犬由来です。モンキーフォレストは、バリでの14年間の研究でサルの狂犬病は見つかっておらず、サルの健康はウダヤナ大学霊長類研究センターが監視していると書いています。良い知らせですが、受診を遅らせる理由にはなりません。狂犬病ワクチンが必要かどうかは医療者が判断します。米国疾病対策センター(CDC)も、マカクの咬傷やひっかき傷によるBウイルス(ヘルペスB)感染のリスクを注意喚起しています。
咬まれたり引っかかれたりしたら
- 石けんを使い、流水で15分間傷口を洗う。
- 現地の救護所に報告。ウブドのモンキーフォレストには看護師のいるクリニックがあります。
- その日のうちにプスケスマス(保健所)、病院、狂犬病センターへ。傷の写真を残し、場所と時刻をメモ。
接種スケジュールを含む詳しい手順はバリでサルや犬に咬まれたら?正しい狂犬病対策にあります。
サルのいるエリアに入る前に
- 眼鏡、帽子、イヤリング、スマホは口の閉まるバッグへ。ビニール袋や小さく光る物は目を引きます。
- サルの目を見つめない。飛び乗られても走らず、落ち着いて立ち、ゆっくり離れる。
- 子どもから目を離さない。モンキーフォレストは子どもがサルと遊ばないよう保護者に特に求めています。
- サルと物を取り合わない。スマホは買い直せますが、咬まれたら一連の注射が必要です。
参考資料:monkeyforestubud.comの公式ガイドライン、detikBali 2026年8月2日(サンゲ)、ANTARA 2026年8月13日(咬傷データ)、Mongabay(アラス・クダトン)、Lecaらの研究『Philosophical Transactions of the Royal Society B』2021年(ウルワツ)。
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