はい。バリ島の寺院に入るには、膝下まで脚を覆うサロン(カメン)と、腰に結ぶ帯(スンテン)が必要です。男女とも対象で、長ズボンをはいていても同じです。ただ、観光客の多い大きな寺院では入口で布を貸してくれるので、事前に買う必要はありません。
根拠は二つあります。一つは寺院を管理する各村の慣習法。もう一つは2023年バリ州知事通達第4号「外国人観光客の新しい秩序」で、聖地では慎み深い服装をすること、またバリの正装で参拝する場合を除き寺院の最も奥の境内に入らないことを定めています。
何を身につけるか
- カメン(サロン):腰に巻き、ふくらはぎか足首までの長さに。涼しくしたいからと膝上にまくり上げないでください。
- 帯(スンテン):サロンの上から腰に結びます。首に巻くスカーフではありません。肩にかける観光客が多いのですが、役割はベルトです。
- 肩が隠れるトップス:袖のあるTシャツやシャツ。タンクトップ、クロップトップ、背中の開いた服は別の布で覆いましょう。
- 短パン・短いスカート:膝丈でもサロンで覆う必要があります。
- 履物:外側の境内ではサンダルで通常問題ありません。脱ぐよう言われた場所では従ってください。
無料貸し出し?有料?よく聞かれる4つの寺院
以下の数字は2026年10月に入手できた情報で確認したものです。料金は予告なく変わることがあるので、現金は多めに。
- ウルワツ寺院(Pura Luhur Uluwatu):サロンと帯はチケット窓口で貸し出され、複数のガイドが入場料に含まれると記しています。外国人の入場料は情報源によって異なり、およそRp50,000-100,000。ケチャダンスのチケットは別売りです。崖の上のサルが物を奪うことが多いので、サングラス、帽子、スマホはバッグへ。
- ブサキ寺院(Pura Besakih):2023年に新料金が発表された際、外国人チケットRp60,000にはカメンと地元ガイドの同行が含まれるとされ、駐車場からの電動シャトルは別料金(2023年の発表で1人片道Rp30,000)でした。Indonesia.travelは現在、サロンと帯込みでRp60,000-100,000としています。
- ティルタ・ウンプル寺院(タンパクシリン):公式サイトを名乗るtirtaempultemple.comによると、2025年1月1日から大人Rp75,000、5-12歳の子どもRp50,000、開門08:00-18:00。通常チケットでは沐浴の池には入れません。見学用のサロンは入口で用意されていますが、ムルカット(沐浴の儀式)には濡れてもよい別の布が必要です。
- ランプヤン寺院(天国の門):地元の交通事業者の報告によれば、2023年カランガスム県条例第8号に基づき、2024年3月から外国人料金はRp55,000でサロン込み。下の駐車場からのシャトルは往復Rp50,000と伝えられています。プジャワリ(寺院祭)の期間は観光客の入場が停止され、例えば2025年4月23-27日がそうでした。
観光客がほとんど来ない村の小さな寺院では、貸し出しの布がないこともよくあります。いくつもの寺院を回るなら、自分のサロンを持ち歩くほうがずっと楽です。
自分のサロンを持参するのが合理的なとき
- 貸し出しの布は共用で、昼頃には湿っていることも。衛生面から自前を持参する人も多いです。
- 普通の柄物のビーチサロンでも観光客なら通常問題ありません。1 x 1.8メートルほどあれば十分巻けます。
- カメンや帯はウブド市場やスカワティなどのアートマーケットで売られています。値段の幅が大きいので、丁寧に値段交渉を。
- バリの家族と儀式に参加したり一緒に祈ったりする場合は、正装一式の着付けを手伝ってもらいましょう。参拝の場合、サロンだけより決まりが厳しくなります。
観光客が入れない区域
バリの寺院はふつう三つの境内に分かれます。ニスタ・マンダラ(外)、マディヤ・マンダラ(中)、ウタマ・マンダラ(ジュロアン、最も奥で神聖)です。州知事通達4/2023により、バリの服装で参拝する場合を除き、観光客はウタマ・マンダラに入れません。実際には次のとおりです。
- ウルワツでは崖の頂上の祠は観光客立ち入り禁止で、崖沿いの遊歩道と外側の境内を歩きます。
- ブサキでは複合寺院内のいくつかの寺の最奥の境内が参拝者専用です。
- どこでも、写真のために塀や祠、割れ門に登らない、神聖な建物に座らない、地面のお供え(チャナン)をまたがないこと。
- 儀式中は急に閉鎖されることがあります。プチャラン(村の慣習警備員)の指示に従ってください。
生理中の女性についての決まりは別の記事にまとめています:生理中の女性はバリの寺院に入れる?。儀式中のふるまいや写真撮影など、ほかのマナーはバリの寺院参拝マナーをご覧ください。
よくある失敗
- サロンは持ってきたのに帯を忘れる。厳しい寺院では両方を求められます。
- 借りた布を別の入口で返す。村の備品なので、借りた窓口に返しましょう。
- 確認せずにプジャワリの日に行く。大きな寺院は数日間観光客を受け付けないことがあります。前日に地元ニュースを見るかホテルに聞いてください。
役立つ小さな習慣:朝から薄いサロンをデイバッグに入れておくこと。バリの美しい寺院の多くは道端で偶然見つかるもので、布があればそのまま中に入れます。
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