はい。インドネシアではバイクの運転者も同乗者も SNI 規格のヘルメット着用が義務で、外国人観光客も例外ではありません。違反者には最高 250,000ルピアの罰金が科されます。根拠は道路交通・運輸に関する2009年法律第22号です。バリでヘルメットについてよく聞かれる質問に答えます(2026年10月確認)。
法的根拠は?
法律22/2009の第106条第8項は、バイクを運転するすべての人とバイクの同乗者は、インドネシア国家規格(SNI)を満たすヘルメットを着用しなければならないと定めています。観光客、短距離、村の路地といった例外はなく、ビザの種類も関係ありません。
罰金はいくら?
第291条第1項:SNI ヘルメットを着用しない運転者は、最長1か月の拘留または最高 250,000ルピアの罰金。これは上限で、実際の額は違反切符の手続きで決まります。支払い方法や免許・車両登録証の扱いはバリの交通違反切符の記事で解説しています。
同乗者がノーヘルなら、罰せられるのは誰?
運転者です。第291条第2項は、同乗者にヘルメットを着けさせなかった運転者にも同じく、最長1か月の拘留または最高 250,000ルピアの罰金を定めています。あなたが運転して後ろのパートナーがノーヘルなら、切符を切られるのはあなた。子どもを乗せる場合も同じです。
SNI ヘルメットの見分け方は?
SNI ヘルメットは SNI 1811:2007 規格に適合したもので、2008年工業大臣規則第40/M-IND/PER/6/2008号によりバイク用ヘルメットに義務化されています。簡単に確認できる点:
- 帽体に SNI ロゴが刻印または恒久的に印刷されている。はがせるシールではないこと。
- あごひものバックルがきちんと留まる。
- ハーフヘルメットも SNI 表示があれば可。自転車用ヘルメット、工事用ヘルメット、帽子は不可。
DOT や ECE 認証の輸入ヘルメットは、路上の検問で SNI 適合と認められない可能性があります。自分のものを持参するなら、説明できるようにしておきましょう。
レンタルのヘルメットは?
正規のレンタル店は通常2つ貸してくれますが、品質はよくないことが多いです。ひもが切れている、内側のスポンジが崩れている、大きすぎる、ひびがある。引き渡し書にサインする前に、ラベルを見て、ひもを引っ張り、かぶってみてください。合わなければ交換を。ゆるいヘルメットは転倒時に外れることがあり、かぶっていないのとほぼ同じくらい危険です。免許を含め、レンタル時に確認すべきことはバリのバイクレンタルと運転のルールにまとめています。
警察は本当に取り締まる?
はい、特に交通取り締まり作戦の期間中は。最近の記録:
- Operasi Keselamatan Agung 2026(2026年2月):13日目までにバリ州警察は ETLE カメラと現場切符で 4,936件の違反を処理し、書面警告は 7,544件。ヘルメットとシートベルトが重点のひとつで、違反者にはインドネシア人と外国人の両方が含まれていました。
- Operasi Patuh Agung 2026:バリ州警察は固定式と移動式の ETLE を中心に取り締まると発表(ANTARA、2026年6月4日)。Radar Bali は6月8-21日の日程が延期されたと報じました。
- Operasi Zebra Agung:2025年版は2025年11月17日から14日間。本記事の確認時点で2026年の日程は未発表です。
作戦期間外でも、主要交差点の ETLE カメラはノーヘルの運転者を記録できます。2025年7月の Operasi Patuh Agung では、バリ州警察がレンタル業者に外国人客へ交通ルールを教えるよう求めました。そのとき示されたデータでは、2024年にバリで交通事故に巻き込まれた外国人は142人、うち21人が死亡しています。
ノーヘルだと旅行保険はどうなる?
罰金より高くつくことがよくあります。多くの旅行保険はバイク事故を条件付きでしか補償せず、ヘルメット着用はほぼ必ずその条件に入っています。オーストラリア市場の例では、Go Insurance は常時ヘルメット着用と適切な免許を求め、nib は排気量250cc以下に限定しています。オーストラリア保険協会は、ほとんどの保険は厳しい条件か追加保険料なしでは海外でのバイク運転を補償しないとしています。オーストラリアの保険メディアは、バリでけがをしたスクーター運転者が補償内容が合わず請求を拒否され、約35,000豪ドルの請求に直面した例を報じています。
医療搬送やバリの私立病院への入院は数千万から数億ルピアになることもあります。出発前に保険の免責事項を読んでおきましょう。確認すべき点はバリ旅行保険のガイドにあります。
まとめ
- 運転者も同乗者も SNI ヘルメット着用が義務。観光客の例外はなし。
- 罰金は最高 250,000ルピアまたは最長1か月の拘留。同乗者がノーヘルの場合も運転者が対象。
- 出発前にレンタルヘルメットの SNI ラベルとあごひもを確認。
- ノーヘルではバイク事故の保険金請求はまず通らない。
小さな習慣ひとつで多くのトラブルが防げます。乗るたびに、あごひもを指1本しか入らないくらいまで締めること。路地の先のコンビニに行くだけでも。
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