ティルタ・ウンプルのムルカット(沐浴清め)の列は、1時間待ちになることもあります。バンリの町の中心からわずか3キロほど、ベバラン地区スディット集落にあるティルタ・スダマラ寺院なら、同じもの——湧き水の樋(パンチョラン)が並ぶムルカットの場——を、あの人混みなしで体験できます。寺は川沿いの小さな谷底にあり、訪れるのは今も祈りに来るバリの人々が中心です。
谷底で目にするもの
- 9本の高い樋。九方位の神々(デワタ・ナワ・サンガ)の清めとされ、さらに低い樋と川べりの自然の湧き水があります。
- 水は乾季でも一年中絶えず流れ、朝は刺すように冷たく感じます。
- 大木が濃い日陰をつくり、水音がほかの音をほとんど覆い隠します。
作法:ここは現役の寺院であり、撮影スポットではありません
- カメン(腰布)とたすきの着用が必須で、腰布は寺の近くで借りられます。教徒でない方も肌を覆う服装を。
- 生理中・妊娠中の女性は聖域に入れません。実際に守られている決まりです。
- 樋の順序を守り、祈っている人の前に割り込まず、人の顔を許可なく撮影しないでください。
- ヒンドゥー教徒はチャナン・サリと線香を持参します。地元のプマンクが手順を教えてくれます。
実際の準備
- 衣類は2組用意を。濡れてよいものと、帰り用の乾いた着替えです。
- 滑りにくいサンダルを。苔むした石床と谷への下り坂は本当に滑ります。
- 道が狭く、車は寺の200〜300メートル手前に停めて歩いて下ります。バイクはより近くまで行けます。
- 最も静かなのは7時〜9時。大きな祭礼の日は避けましょう。
- 大雨のあとは川が増水して濁るため、ムルカットは延期を。
実用情報と予約
- 場所:Banjar Sedit、ベバラン、バンリ県 — Googleマップで見る
- 開門時間:毎日おおよそ7:00〜18:00(WITA)。
- 入場料と駐車:正式なチケットは基本的にありません。ダナ・プニア(喜捨)を1人あたり1万〜2万ルピア、駐車2千〜5千ルピア、腰布レンタル5千〜1万ルピア程度用意しましょう。小額の現金を持参してください。
- 行き方:車かレンタルバイクが最も簡単(ウブドから約45〜60分、バンリの町から3キロ)。ウブドにはムルカットに同行し供物も用意してくれるガイドが多くいます。
- SNS:Instagramで検索して最新の様子を確認できます。
終わったあと、10分だけ静かに座る時間を残してください。多くの人が省いてしまうのが、まさにこの時間です。バンリには宿が少なく旅行者の大半はウブドを拠点にしますが、AccessiaPassのホテルバウチャーはその滞在費を抑えてくれます。
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