バトゥカル山の南斜面、標高およそ725メートルに、名前が「薬」と「癒える」を意味する寺があります。プナベル郡サンケタン村の Pura Luhur Tamba Waras は、心身の回復を願う場所として知られています。森と田んぼに囲まれて静まり返り、外国人観光客の姿はほとんど見かけません。
名前の由来
土地の伝承によれば、タバナンの王が重い病に倒れ、どうしても治らなかったといいます。霊的な導きにより従者たちはバトゥカルの山腹へ向かい、そこでついに癒やしの手立てを見つけました。王が回復した後、その場所は寺となりました。tamba は薬、waras は癒えるという意味です。
サプタ・ガンガでの沐浴(ムルカット)
- 境内には Penglukatan Sapta Gangga があり、2016年から一般に開かれた七つの水口が並びます。
- 名はサンジワニ、カマンダル、クンダリニ、パウィトラ、マハ・パウィトラ、パスパティ、パングリップ。
- 流れは、チャナンを供え、水口を順に浴び、最後に本殿で祈るというもの。
- 着替えとタオルを持参してください。平日が最も静かで、満月と新月の日は混み合います。
バトゥカルとジャティルイと同じルート
タンバ・ワラスは、プラ・ルフール・バトゥカルやユネスコ世界遺産のジャティルイ棚田と同じ回廊上にあります。道中はプナベルの田んぼやコーヒー園を通ります。この高さの空気は南部バリよりずっと涼しいので、羽織るものを一枚。
実用情報と訪問のヒント
- 場所:タバナン県プナベル郡サンケタン村、タバナン市街から約22km。Googleマップで見る
- 交通と駐車:タバナン市街から約45分、ウブドやチャングーからは1.5〜2時間。道は舗装済みですが、最後の区間は登り・カーブ・幅の狭さが続きます。バイクが最も身軽で、小型車なら通行可能。夜間や豪雨時は避けてください。寺の近くに駐車スペースがあります。
- 時間と費用:通常は朝から夕方まで参拝可能。正式な入場券はなく、ダナ・プニアの箱への任意の寄付のみ。小額紙幣で10,000〜50,000ルピア程度を用意しておくと安心です。
- マナーと持ち物:サロン(腰布)とスレンダン(帯)の着用が必須です(貸出は限られるため持参が安全)。生理中や忌中の入場は不可、祈っている人より高い位置に立たない、儀式の撮影前には必ず許可を。
- SNS:最新の様子はInstagramで検索し、訪問者の投稿で確認してください。
プナベルはジャティルイやプラ・ルフール・バトゥカルと合わせて丸一日かけるのが心地よく、タバナンやブドゥグル周辺に泊まればぐっと余裕が生まれます。バリ中部向けの AccessiaPass ホテルバウチャーをご覧ください。山の近くで朝を迎えれば、霧が残る時間に到着できます。
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