ウブドから北へ約20分。トゥガララン慣習村の路地が、赤・白・黒とありとあらゆる色に塗られた人々の行列に変わる日があります。名前はンゲレベグ(Ngerebeg)。2021年12月にインドネシアの無形文化遺産に登録された古い伝統ですが、観光の旅程にはほとんど載りません。
ンゲレベグとは
- 数百から数千人の村人、とりわけ子どもたちとスカ・トゥルナ(村の青年組織)が顔と体に絵の具を塗り、バリの信仰で村を守る目に見えない存在ウォン・サマールを模します。
- 参加者はサラックや砂糖椰子の葉柄に若い椰子の葉を飾った小さなペンジョール(飾り竿)と、コベルと呼ばれる神聖な旗を掲げます。
- 目的は村と人の内にある負のエネルギーを中和し、同時に目に見えない存在への敬意を示すことです。
いつ行われるか
- バリ暦の半年に一度(210日周期)、ブダ・クリウォン・パハンの日に行われます。この日はペガットワカンとも呼ばれ、ガルンガン〜クニンガンの期間を締めくくります。
- 行列はプラ・ドゥール・ビンギンの祭礼ピオダラン本番の前日にあたります。
- バリ暦に従うため、西暦の日付は毎年ずれます。予定を組む前に慣習村の告知を確認するか、宿に尋ねてください。
ルートと見学マナー
- 行列はプラ・ドゥール・ビンギンを出発し、プラ・プラジャパティ、トゥガララン市場(チャトゥス・パタの交差点)、チュキン一帯、バンジャール・ガガとプジェンガジを経て寺院へ戻ります。
- 服装は控えめに。カメン(腰布)とスレンダン(腰帯)を強くおすすめします。これは見世物ではなく儀礼です。
- 道の端に立ち、列を横切ったり妨げたりせず、参加者を近くで撮影する前には必ず許可を得ましょう。
- トゥガララン市場付近に駐車して徒歩で。行列の間は一部区間が通行止めになります。
実用情報と予約
- 場所:プラ・ドゥール・ビンギン、トゥガララン慣習村、ギャニャール — Googleマップで見る
- 参加方法:無料で一般公開、チケットも予約も不要です。行列が出発する前の早朝に到着すると場所と駐車スペースを確保できます。
- 周辺:トゥガラランのライステラスとアートマーケットは行列ルートから数分の距離です。
- Instagram:Instagramで検索すると最新の日程情報が見つかります。
行列は朝早く始まり道もすぐ混み合うため、ウブドやトゥガララン周辺に一泊すると朝がぐっと楽になります。AccessiaPassのホテルバウチャーなら宿泊費も抑えられます。
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