ブデン・マングローブ・エコツーリズム(Ekowisata Mangrove Budeng)は、ヌガラ(Negara)中心部から南へ約5km、プランチャック・ビーチへ向かう道沿いにあり、町から車で15分ほどです。2011年から林業農家グループ「Wana Mertha」(KTH)が管理しており、ブデン村の約89ヘクタールのマングローブのうち約25ヘクタールを、エコツーリズム、苗木の育成、木々の間でのマッドクラブ養殖(シルボフィッシャリー)に使っています。
実際に体験できること
訪問の中心は2021年1月に開店した「ワルン・マングローブ」で、村の女性グループが運営しています。メニューは河口でとれたものばかり。バサ・グネップ(バリの合わせスパイス)や甘酢で仕上げたマッドクラブ、ニャッニャッ貝、エビ、アロールの葉のウラップ(和え物)など。detikBaliの2022年の記事では、ブデン産カニ1皿がご飯2人分付きで5万8,000ルピア(約540円)でしたが、現在はほぼ確実に値上がりしているので、注文前に100gあたりの値段を確認しましょう。ジェルジュの葉のお茶やマングローブチップスなどの加工品も売っています。
食事のほか、KTH Wana Mertha は学習目的の訪問も受け入れています。マングローブの種類を学び、苗木を植え、短い散策をする内容です。ウンディラ大学とウダヤナ大学による2026年の地域貢献プログラム(NusaBali、2026年8月報道)では、ガイドの研修、安全基準づくり、苗木へのQRコード設置が進められ、植樹した人が成長を確認できるようになっています。
ボート、カヌー、入場料について
2026年9月の確認時点で、ブデンのボートやカヌーの公式料金は公開されていませんでした。ボートルートは2021年から計画に挙がっていますが、確認できる料金はありません。決まった入場料も発表されておらず、確実にお金がかかるのは食事と学習パッケージです。河口のボート遊覧が主目的なら、事前にワルンか管理者に問い合わせ、プランチャックの河口を代案にしておきましょう。
いつ行くか:潮の満ち引きに注意
- 満潮時は根が水に浸かり、河口が満ちて見えます。ボートを借りられるならこの時間帯です。
- 干潮時は泥が現れ、呼吸根や小さなカニがよく見えますが、小道はぬかるみます。キャンバス靴ではなくスポーツサンダルで。
- 時間帯:15:00-17:00ごろが最も快適で、その後ワルンで夕食を。前日にBMKG(気象庁)の海洋予報サイトでプランチャックの潮汐表を確認しましょう。
ルートと実用情報
- 場所:Googleマップで見る。デンパサールからデンパサール-ギリマヌック道路で約100km、タバナン周辺のトラック次第で2.5-3時間。
- 予約:団体やマングローブ植樹パッケージはワルンのSNS経由で管理者へ。Instagramで検索。営業時間は公式に公開されていないので、行く前に確認を。
- 持ち物:虫よけ、帽子、飲み水。
デンパサールのタフラ・ングラライのような長く整った木道を想像しているなら不向きです。ブデンの設備は簡素で、夕方は蚊が多く、案内板もほとんどありません。泊まるならヌガラ市内かメデウィの海岸(車で約30分)が便利で、出発前にAccessiaPassでそのエリアのホテルバウチャーを確認できます。最後にひとつ:週末はワルンで1日10kg以上のカニが出て厨房の待ち時間が長くなるので、平日に行きましょう。
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