GrabとGojekはバリ島のほぼ全域で使えますが、配車アプリのドライバーが迎えに来られない、または来たがらない場所があります。パダンバイ港周辺、ウブド中心部、チャングーとウルワツの一部の道、そしてヌサドゥアのITDCエリア内のリゾートのロビーです。降車はほぼ問題なく、困るのは乗車のほうです。以下の情報はすべて2026年9月に確認しました。
GrabとGojekはバリ島で合法?
合法です。どちらも国の営業許可で運行しています。現地で目にする禁止は、たいてい政府の規則ではなく、バンジャール(集落)や地元ドライバー組合の取り決めで、「no online taxi」「no Grab/Gojek pick up」といった横断幕で示されています。チャングーは早い例で、Banjar Canggu は2014年9月から禁止の横断幕を掲げています。法的な根拠は弱いものの、アプリのドライバーは揉め事を避けるので、あなたへの影響は現実にあります。
「バリ州KTP・DKナンバー必須」の規則はどうなった?
バリ州議会(DPRD)は2025年10月28日、アプリ型観光専用レンタル輸送に関する州条例(Perda ASKP)を可決しました。ドライバーのバリ州住民証(KTP Bali)保有、DKナンバーと「Kreta Bali Smita」ラベルの表示、インドネシア人と外国人で運賃を分けることなどが柱です。
ただしこの条例は施行されていません。Bali Post(2026年8月3日)によると、内務省は運輸省の2026年7月7日付の意見を受け、ASKPを定めた第4章を丸ごと削除しました。地方が2009年法律第22号の枠外で新しい輸送区分を作ることはできない、という理由です。州議会は再び取り組むとしており、当初からこの規則は観光輸送向けで、一般の配車サービスは対象外だと説明しています。つまり現時点で、GrabやGojek(バリ以外のナンバーの車を含む)を呼ぶことを禁じる法律はありません。
ングラライ空港の乗車場所は?
GrabとGojekは現在、国際線・国内線の到着エリアに公式カウンターやラウンジを設けています。アプリで予約し、スタッフの案内で乗車ゾーンへ行き、指定の乗り場で乗ります。バイク(GoRide/GrabBike)の乗車場所はバイク駐車場のそばで、到着口から立体駐車場を回り込んで徒歩10-15分ほどです。空港発の料金には通常、約1万-1.2万ルピアの空港退出料が含まれます。ターミナル、入国審査、手荷物についてはングラライ空港ガイドをご覧ください。
チャングー、ウブド、ウルワツはどのくらい難しい?
- チャングー:一部の路地や海沿いには今も禁止の横断幕があります。ドライバーから、大通りや最寄りのミニマートまで歩いてほしいとメッセージが来ることがよくあります。
- ウブド:地元のドライバーグループが中心部での迎車を阻んでいます。中心から5-10分歩けばたいてい大丈夫です。ウブド内の短距離はバイクで約1.5万-3万ルピア、車で4万-7万ルピアです。
- ウルワツ:いくつかのビーチやビーチクラブ周辺に非公式の「レッドゾーン」があります。日没後に帰るのは行くよりずっと大変です。よく使われるのは大通り沿いのミニマートです。
ヌサドゥアや港は?
ITDCヌサドゥア内では、多くのリゾートが一般のGrab/Gojekの車によるロビーでの迎車を認めておらず、警備ゲートや配車アプリ用の待機所へ行くよう求められます。ブルーバード(Bluebird)タクシーは基本的にロビーまで入れ、MyBluebirdアプリやGrabアプリから予約できます。
パダンバイでは、アプリのドライバーが港の近くで迎車することは事実上できません。港エリアから1-2kmほど歩くか、地元の交通手段を使いましょう。どの高速船の港でも、船のチケットと一緒に送迎を予約するのがいちばん安心です。
料金の目安は?
- 空港からクタ:GrabCarで約12万-16万ルピア。
- 空港からウブド:時間帯と需要により約20万-45万ルピア。
- チャングーからウルワツ:車で約22万-28万ルピア、バイクで9.5万-12.5万ルピア。15時-18時の混雑時は車で40万ルピアを超えることも。
- 空港の公式タクシー(前払いカウンター):行き先により約15万-45万ルピア。
これらは2026年の旅行ガイドと利用者の報告による目安で、予約時にアプリに表示される金額が優先です。
断られたり止められたりしたら?
- 地元のドライバーやプチャラン(集落の自警団)と口論しないこと。大通り、ミニマート、ガソリンスタンドなど中立な場所へ移りましょう。
- アプリでドライバーにメッセージを送り、出発前に乗車場所を決めておきます。
- アプリ料金以外の現金の上乗せ要求は断りましょう。ウルワツ方面では5万-10万ルピアの追加を求めるドライバーがいると報告されています。キャンセルしてアプリで通報できます。
- 規制の厳しいエリアでは、メーター制のブルーバードタクシーを使い、最初からメーターが動いているか確認しましょう。
- 立ち寄り先の多い一日なら、配車を何度も呼び直すより運転手付きの車をチャーターするほうが安く気楽なことが多いです。比較はバリ島の交通ガイドにあります。
まだ宿が決まっていないなら、AccessiaPassのホテルバウチャーでサヌール、クタ、スミニャックの大通り沿いのホテルを選ぶと、チャングーの路地奥やウルワツの崖の上のヴィラより迎車がずっと楽になります。
役に立つ小さな習慣をひとつ。目的地に着いたら、最寄りの大通りかミニマートを地図に保存しておきましょう。そこが帰りの乗車場所になります。
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