多くの旅行者はジャワ島行きのフェリーのためだけにギリマヌクに立ち寄ります。しかし内陸へ20分、ジェンブラナのエカサリ村には、バリで最も意外な建物のひとつが建っています。パラサリ・イエスの聖心カトリック教会——高い塔をもつゴシック様式ながら、正面にはバリ式の門と伝統彫刻が並びます。近くにはパラサリダムが森の中に静かに広がります。この二つが、団体ツアーにはほとんど登場しない西バリの穴場をつくっています。
森を開いて生まれたカトリックの村
物語は1940年頃、シモン・ブイス神父(SVD)がトゥカとグンブリのカトリック家族を率い、ジェンブラナの丘のふもとのナツメグの森を切り開いたことに始まります。ジェンブラナ王が開拓者に土地を与え、新しい集落はパラサリと名付けられました。現在の教会は1956年頃に着工し1958年に完成、いまは文化遺産として登録されています。パラサリは多くの司祭・修道女・修道士を輩出したことから“召命の村”とも呼ばれます。
ここが特別な理由
- 混合建築:ヨーロッパのゴシックアーチとバリの門・彫像・彫刻が同居し、内部は涼しく開放的。
- 象徴的な塔が木立の上にそびえ、前庭からの撮影が人気。
- パラサリダムは車で5〜10分。釣り、サイクリング、軽いトレッキング、水辺でのんびり過ごすのに最適。
- 静けさ:日曜日とクリスマス以外は、村の人としか出会わないことも多いです。
訪問マナー
教会は現役で使われています。ミサ中の入堂・撮影は控え、肩と膝を覆う服装で、携帯はマナーモード、会話は小声で。入場料はなく、献金箱があるので建物維持のために心づけを。
実用情報と予約
- 場所(Google マップ):Google マップで見る——ジェンブラナ県ムラヤ郡エカサリ村。
- アクセス:デンパサール–ギリマヌク街道からエカサリ方面へ。ヌガラまたはギリマヌクから約20〜30分。レンタカーかバイクが便利で、公共交通はごく限られます。
- 時間:教会の敷地は日中おおむね開放。日曜午前のミサ時間を避けるとゆっくり見学できます。
- 費用:教会は無料/献金制。パラサリダムの入場料は車両あたり数千ルピア程度とごく安価。
- 最新情報と写真:Instagramで検索。
パラサリは西バリ探索の日帰り立ち寄り先として最適で、西バリ国立公園やプムトゥランと組み合わせられます。ジェンブラナやブレレン周辺で宿泊するなら、まず宿の選択肢を比べ、AccessiaPassでホテルバウチャーを予約して旅費を抑えましょう。
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