デンパサールから約120キロ、ギリマヌク方面へ3〜3.5時間走った先に、バリの人気観光地リストには決して載らない村があります。ブリンビンサリ村(Desa Blimbingsari)はジェンブラナ県メラヤ郡の丘陵地帯、ヌガラの町から西へ約30キロの場所にあります。ここはバリ人キリスト教徒の共同体であり、まさにこの場所でバリの建築と慣習がもっとも生き生きと息づいています。
移住から生まれた村
ブリンビンサリ村は1939年、キリスト教に改宗したバリ人がオランダ植民地政府によってメラヤの森林地帯へ移されたときに始まりました。その森から生まれた集落を人々はブリンビンサリと名づけ、「約束の地」と呼びました。その物語は今も、村人が村を守る姿勢の中に息づいています。
Gereja Pniel と Gereja Imanuel
- バンジャール・ブリンビンサリのGereja Pniel——村の象徴。チャンディ・ブンタールの門、彫刻装飾、バレ・クルクルを備え、ヨーロッパの教会にある十字架の塔はありません。
- バンジャール・アンビャルサリのGereja Imanuelは村の二番目の教会です。
- 礼拝ではバリの正装、バリ語、ガムラン、バリ舞踊が用いられ、祝祭日にはバリ料理がふるまわれます。
教会だけではない:ホームステイ、農園、トレッキング
ブリンビンサリ村は観光村に指定され、2020年にはデジタル型観光村として発足しました。住民が自ら運営するホームステイがあり、カカオ・コーヒー・果物の農園、そして水田と森の縁をたどるトレッキングルートもあります。
訪問の時期とマナー
- バリ式の礼拝を見るなら日曜の朝、静けさを求めるなら平日。
- とくに礼拝中は、慎み深い服装が必須です。
- 正式な入場チケットはなく、訪問者は自由な寄付を置くのが慣例です。
- 近隣のパラサリ教会とダム、西バリ国立公園と組み合わせるのがおすすめです。
実用情報と予約
- 場所:Desa Blimbingsari, Melaya, Jembrana — Google マップで見る
- 時間と費用:村は終日開放、正式な入場料なし。自由寄付用の現金と、宿主と直接取り決めるホームステイ料金を用意してください。
- 訪問方法:村を歩くだけなら予約不要。宿泊やトレッキングは現地の観光村運営者、またはジェンブラナの地元ツアー会社を通じて手配できます。日曜礼拝は早めに到着し、撮影前に許可を得てください。
- SNS:Instagram で検索
- アクセス:デンパサール〜ギリマヌク街道経由でデンパサールから約120km/3〜3.5時間。メラヤ方面へ曲がり約10kmの上り坂。ヌガラの町からは約30km。
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