検疫に申告し、植物検疫証明書を付ければ持ち帰れます。これはバリからジャカルタやスラバヤへの国内線でも同じです。海外はさらに厳しく、オーストラリアはほとんどの生きた植物について数量に関係なく輸入許可を求め、多くの国が植物検疫証明書を求めます。以下の規則は2026年10月に確認しました。
対象は生きた植物、挿し木、球根、苗、種子です。焙煎コーヒーや乾燥スパイスなどの加工品は別のルールになります。
国内:ジャカルタ、スラバヤなどインドネシアの他都市
動物・魚類・植物検疫に関する2019年第21号法では、バリと他の島は別の「地域」です。第35条は、植物を含む検疫対象物を地域間で運ぶ人に次の義務を課しています。
- 出発地で発行された健康証明書を備える;
- 政府指定の出入口(ングラライ空港やギリマヌク港など)を通る;
- 検疫官に申告して提示し、検査を受ける。
第35条違反は最長2年の禁錮と最高20億ルピアの罰金(第88条)。施行規則は2023年政令第29号で、インドネシア検疫庁(Barantin)がバリの動物・魚類・植物検疫センターを通じて運用しています。
摘発は実際に起きていますが、報道されるのは大口の貨物がほとんどです。南カリマンタンの検疫は書類のない東ジャワ産バナナ苗6,360本を封印し、マルク検疫はテルナテからのナツメグ苗5,000本を差し戻しました。荷物の中の鉢植え一つならリスクは低いものの、到着空港で留め置かれることはあります。
実際の手順:出発の数日前にバリの検疫事務所かBarantinに連絡して必要書類と手数料を確認し、チェックイン前に空港の検疫官のところへ行きます。土付きの植物は土の除去や植え替えを求められることが多いので、搭乗2時間前に駆け込むのは避けましょう。
オーストラリア:ほぼ不可
オーストラリア農業省(DAFF)は、ほとんどの生きた植物は本数にかかわらず有効な輸入許可が必要で、1株でもリスクとみなすとしています。許可は到着前に取るもので、空港では取れません。旅行者にとっては、バリのプルメリアの挿し木、鉢植えの蘭、木の苗は事実上持ち込めないということです。
- 種子:可否は種類次第で、BICONデータベースで確認します。市場で買ったラベルのない種子はほぼ確実に拒否されます。
- すべて申告:種子、さや、ドライフラワーを含む植物材料はすべて申告が必要。DAFFは、すべて申告すれば品物が没収されても罰せられないと強調しています。
- 罰則:DAFFの発表では違反通知は2-20罰金単位(当時550-5,500豪ドル)で、ビザが取り消されることもあります。クルーズ船の乗客が生きた植物2株と種のさやで3,300豪ドルの罰金を受けた例もあります。
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その他の国:まず植物検疫証明書
ほぼすべての国が、生きた植物に原産国の植物検疫証明書を求めます。インドネシアではBarantinが発行します。2019年第21号法第87条は、検疫官に申告せずに植物を国外に持ち出す行為にも罰則を定めています。
- EU:2019年12月以降、旅客の手荷物を含むほぼすべての植物・植物製品に植物検疫証明書が必要。パイナップル、ココナッツ、ドリアン、バナナ、デーツなど一部の果物は例外。
- 米国:USDA APHISは栽培用植物に植物検疫証明書を求め、多くの属が制限または許可制です。
- 日本:植物には植物検疫証明書が必要で、植物防疫所で検査を受けます。土は持ち込み禁止。
- ニュージーランド:MPIは最も厳しい部類で、植物材料はすべて申告が必要、怠るとその場で罰金です。
条件は変わり、種類でも異なるので、購入前に渡航先の検疫当局のサイトを確認しましょう。
蘭:CITESのルールが加わる
ほぼすべての蘭はCITES附属書IIに掲載されています。国外に持ち出すには、植物検疫証明書に加えてインドネシア林業当局のCITES輸出許可(地元のBKSDAで手続き)が必要で、相手国も輸入許可を求めることがあります。保護対象の野生種は採取自体が禁止です。ブドゥグルのバリ植物園周辺の蘭の売店は栽培株を扱っていますが、栽培株でもCITES輸出許可は免除されません。
コーヒーと野菜の種
- 袋入りの焙煎コーヒー:加工品で、一般に苗と同じ扱いにはなりません。オーストラリアでは申告は必要です。
- コーヒー生豆・コーヒーの種:植物材料です。国内は検疫に申告、海外は相手国の規則を確認。発芽できるものは栽培用種子として扱われます。
- バリの市場の野菜の種:国内は上記の検疫手順で。海外では、ラベルも証明書もない種子が最も拒否されやすいです。
拒否されたらどうなる?
植物は通常、留め置き、返送、または廃棄となり、費用は持ち主負担になることがあります。宅配便で送っても規則は避けられず、植物入りの荷物も検疫を受けます。発送方法の比較はバリから海外へお土産を送る記事をご覧ください。トラブルが最も少ないのは、植物を写真に撮って種名をメモし、帰国後に認可を受けた園芸店で同じものを買う方法です。
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