バリ島で酒類を購入し提供を受けられる最低年齢は 21歳 で、身分証の提示が必要です。クラブやビーチクラブの入場年齢はそれとは別に各店が決めており、16歳以上から21歳以上までさまざまです。以下の規則と各店の方針は2026年9月に確認しました。
21歳の法的根拠は?
酒類の管理・監督に関する商業大臣規則第20/M-DAG/PER/4/2014号の第15条で、酒類は21歳以上で係員に身分証を提示した消費者にのみ販売できると定められています。この規則は6回改正され、直近は2019年第25号規則です。商業省の法令データベースでは状態が「有効」とされ、輸入に関する一部条項は2021年第20号規則で廃止されたと注記されています。
ポイントは、この義務が販売側にあることです。事業者への制裁は行政処分で、書面警告から営業許可の取り消しまであります。大型店が身分証を厳しく確認するのは、酒類販売許可がかかっているからです。
18〜20歳の旅行者が飲酒すると刑事罰はある?
商業大臣規則には飲んだ本人への刑罰はありません。ただし2026年1月2日に施行された新刑法(2023年法律第1号)第424条は、子どもに酔わせる飲料を販売・提供した者に最長2年の拘禁刑またはカテゴリーIIの罰金、すでに酔っている人への販売に最長1年を定めています。つまり未成年の弟妹や友人にビールを買い与えた大人にも法的リスクがあります。若い旅行者が実際に直面するのは、入口での入場拒否、バーで注文を断られる、退店を求められる、といったことです。
クラブやビーチクラブの入場年齢は?
一律の数字はありません。公式サイトに方針を明記している2店の例です。
- Savaya(ウルワツ):公式FAQで21歳以上を厳格に適用し、入場時に有効な身分証が必要と明記。
- FINNS Beach Club(チャングー):規約では2025年5月1日から16歳以上限定(16歳未満は同伴者がいても入場不可)、21歳未満には酒類を提供せず、シーシャは21歳以上のみ。
時間帯で制限が変わるバーもあります。たとえばスミニャックのThe Iron Fairiesは22時以降21歳以上になると、同店のレビュー記事で紹介しました。行く前に目的の店のFAQや予約規約を読んでおきましょう。エリアごとの混む時間帯やドレスコードはバリのナイトライフガイドにまとめています。
使える身分証は?パスポート原本、コピー、スマホの写真?
- Savaya:有効な顔写真付きパスポートまたは運転免許証。
- FINNS:実物の身分証原本(政府発行IDカード、運転免許証、パスポート)。デジタルコピーは明確に 不可。
- その他の店:統一された明文ルールは見つかりませんでした。スマホのパスポート写真で通れる店もあれば、通れない店もあります。当てにしないでください。
現実的な折衷案は、夜の外出には自国の顔写真付き運転免許証や身分証を持ち、パスポートは客室の金庫に入れておくこと。パスポートしかなく店が原本を求める場合は、持参して口の閉まるバッグに入れておきましょう。
ミニマーケットでビールは買える?
全国的には2015年第6号商業大臣規則がミニマーケットでのAクラス酒類(ビールを含む)の販売を禁止しています。バリでは中央政府と県が一部の観光地について例外を認めており、たとえばバドゥン県は2015年第38号県知事規則で定めています。そのためミニマーケットでビールが買えるかは店によって違います。どこで買っても21歳の制限は変わらず、レジで身分証を求められることがあります。
アラックは?
ラベルと許可のあるバリのアラックは合法ですが、ラベルのない密造アラックではメタノール中毒が起きています。見分け方は旅行者向けバリのアラックで解説しています。21歳の制限はアラックにも適用されます。
10代の子どもがいる家族は?
- 未成年を受け入れる昼間の店を選び、デイベッド予約前に年齢制限を確認しましょう。FINNSは16歳未満を受け入れません。
- 16〜20歳は16歳以上の店に入れても酒類は提供されないので、事前に話しておきましょう。
- 代わりにお酒を買ってあげないこと。刑法第424条は提供した側に適用されます。
夜の最後のアドバイス:飲んだら配車アプリの車かホテルのドライバーで帰りましょう。レンタルバイク、暗い道、アルコールの組み合わせが救急外来行きの最も多いパターンです。
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